ウィルスとがん

2009/11/24 23:32


 今日はビールス・・・じゃなかった、ウィルスとがんについて書こうと考えていたが、ちょっとばかりビールが入って、頭も回らないので、明日にしようと思う。

 でも、何を書こうとしていたか忘れないように、それだけでも書いておこう。
 ウィルスもがんもばかだということを書きたかった。がんというのは、その多くがウィルスの感染によって起こることが分かっている。たとえば、政治問題になっているC型肝炎なども、ちょっと前までは非A非B型肝炎と呼ばれていた。血中のウィルス濃度が非常に薄くて、発見が困難だったのだ。AIDSのように性感染はしないとされている。主な感染経路は医療事故、つまり注射針の使いまわしとか、輸血および血液製剤によるものである。
 それはともかく、このウィルスは、感染から数十年後に肝硬変や肝がんを起こすことで恐れられている。そのほかにも子宮がんの原因としてパピローマウィルスというのがある。ATLという白血病をおこすHTLV-1というウィルスやキスで染るCMV、慢性疲労症候群悪性リンパ腫の原因といわれるEBVというのもある。
 でも、そんなことはどうでもいい。ウィルスは長期間感染していながら、大した症状を顕さないことが多いのだ(不顕性感染)。そして、何十年も経って、感染していることさえ忘れてしまった頃、いつの間にか正常な細胞をがん化させ、終には宿主ともども滅びてしまう。このことを書こうと考えていた。
 でも、もうやめた。頭がぜんぜーんまわりませーん。